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晩婚化だけでなく、未婚が増えている日本の結婚事情

30代の3人に1人が未婚。結婚しない人が増えている。

日本の結婚事情は、ちょっと心配な状況です。晩婚化だけでなく、実際に結婚しない人が増えています。「未婚」は、一度も結婚しないこと、そういう人の割合が増えることを未婚化」といいます。

晩婚化と未婚化は、同時進行で少子化に拍車をかけているのです。問題は、20歳代30歳代の出産可能な若い女性に未婚化が進んでいることです。25歳から29歳までの女性といえば、第一子を生むのに最適の年代といわれていました。

30年ほど前は、この年代で未婚の人は5人に1人しかいませんでした。ところが今は、2人に1人です。30歳代の女性はどうでしょう。1970年代のころ、30歳代の女性は、一般に2人目、3人目が生まれ、子育てに奔走している年代でした。専業主婦にならず、仕事を続けた女性は、子どもは1人しか産まなかった人もいましたが、それでも仕事と育児の両立は大変なものでした。

雑誌などで30歳代は「ヤングミセス」などと持てはやされ、子育て中でも、せめてきれいなママでいたいと、皆さん、おしゃれを楽しんだ時代です。

現在、その初歳代の女性は、3人に1人が未婚です。東京のような大都市では、2人に1人が未婚になります。とくに、20歳代、30歳代で結婚しない人が増え、その結果、日本の出生率(合計特殊出生率)はどんどん低下し、今、女性が生涯に生む子どもの数は約1.3人です。

夫婦2人で1.3人の子供しか産まないのですから、人口の減少は当然でしょう。ところが、結婚している人は大抵2人、または3人と子どもを生んでいます。

私は、かつてビジネス専門学校で秘書コースの講師をしていたことがあります。この時の学生たちは、ちょうど子育て真っ最中の年代です。

彼女たちの多くが結婚し、幸せな家庭を築いていますが、出生率とは裏腹に、ほとんどの人が2人、3人と子どもを生んでいるのです。結婚すれば、2人、3人と子どもを産むのです。

少子化の先にあるのは、人口の減少、社会の活力低下といった深刻な社会問題です。

出生率を上げるために結婚をおすすめするわけではありませんが、男女が結婚して健全な家庭を営むことは、個人の幸せだけでなく、出生率を上げ、次の世代を育てる大切な教育基盤を整えることになります。

家族と力を合わせて生きていくことの幸せは、夫婦として暮らしの年月を積み上げてきた者に与えられる、人生の最大のボーナスです。

結婚しなくてもいい人が増えている

結婚しないことが特別に見られなくなった

もうすぐ結婚する人、そのうち結婚したいと思う人、いずれ結婚はすべきだと思う人、人それぞれであっても、結婚を必要または自然と思っている人は今も多数派です。その一方で、「結婚しなくてもいい」人が徐々に増えてきていることもまたたしかです。

結婚適齢期が社会的な合意に基づかなくなり、個人的な認識・あり方に左右されるようになった今、結婚の時期を先送りする人が増えています。仕事がおもしろい。遊びがおもしろい。とくに女性の場合、結婚したら、そうそう仕事にエネルギーを注いではいられなくなります。男性とは比べものにならないほど遊ぶ機会を奪われます。

その一方で、結婚しないからといって、特別な目で見られることもなくなった。家族の聞でも、友達の聞でも、職場でも、近所づき合いでも、居心地の悪さを感じることはなくなった。といって、独身女性の大多数は、「結婚はしたい」と考えているわげだから、結婚がせかされなくなり、選択肢が多様になるほど、結婚は後回しにされることになります。結婚を含む選択肢が多様になるだけでなく、結婚で得ることができる「価値」に対する考え方も変わり始めています。

たとえば先ほどの、社会的信用としての結婚もそうだ。結婚したら子どもを産むのが当たり前という多数意見は、わずかではあるが変化し、以前ほど絶対的ではなくなってしまいました。

結婚に対する考え方そのものも、このように多様になってくれば、結婚しないという選択肢が加えられることになっても不思議ではない。ライフスタイルの選択肢が多様になるにつれ、結婚しないことは少しもマイナスでないばかりか、むしろスマートと考える価値観も生まれています。

たとえば、こんな女性がよくいます。結婚願望、結婚に対する期待はもっています。しかし、結婚したらこんなに自由に遊べないなと感じる。ばりばりと仕事をする独身の先輩をかつこうよく思う。自分一人の力で生きていける自信はあります。

つき合っている彼は悪くないが、二人で結婚に向かって心を合わせる状況にはしません。「結婚してもしなくてもいいや」という中途半端な心境。結婚しないことが容認され、さらには人によってスマートにも感じるようになったとき、その価値観の変化の中で、結婚はすべきものであると強く確信することはできません。昔と違って、男性にすがらなくても女性は生きていける。結婚というものの存在が少し軽くなって、生きがいというものとも直接には結びつきにくいものです。

冷静に考えれば考えるほど結婚に踏み切ることの意味、意義をはかりかねる場面は当然増えてくるはずです。「結婚しない」という意思表示には至らずとも、「結婚しなくてもいい」という消極的是認の水際に立つことも珍しくなくなるのです。「結婚すること」にはさまざまな失敗が起こりますが、「結婚しないこと」には原則として失敗は伴わないものです。

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